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現地スタッフ一押しのアクティビティを体験 |
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クライストチャーチでの楽しみ方は数あれど、現地スタッフが推薦する、一押しアクティビティは“熱気球”です。
カンタベリー平野から得られるゆったりと自然、優雅な時間のひとときが、熱気球に象徴されています。
自然を一望し、平野を渡る風を肌で感じて、空に溶け込む感じがクライストチャーチで過ごす時間の流れと一致するのです。 |
気球は18世紀後半のフランスで人類が最初に手に入れた空飛ぶ乗り物として発明され、1960年代からスカイスポーツとして定着しました。気球には熱気球とガス気球があり、今回私が乗ったのは熱気球です。
はじめに熱気球の原理から説明しましょう。熱気球が空を飛べるのは、「熱い空気は冷たい空気より軽い」という原理によるものです。自然の原理と自然の力を借りて空を飛行します。気球が飛ぶにはまず、球皮と呼ばれる大きな袋に空気を送りこみ、バーナーで加熱すると軽くなり、浮力がついて飛行できます。 |
| 熱気球には舵がなく自分で進行方向を決めることができないため、上下の動きのみで高度により変化している風を選んで進行方向を決めるのです。そのため、パイロットは天候や風の向きを読むという知識と技術が必要となるのです。 |
熱気球の心臓ともいえるバーナーは、家庭用レンジの1000倍以上の火力でLPガスを燃焼させます。バーナーは上昇するときは焚く時間をふやし、下降するときは焚く時間を減らして調整します。
「気球に乗ってどこか知らない街に行ってみたい。」小さい頃そんな事を考えた事もあった私が、夢にまで見た気球についに乗る事が出来た。行き先は風まかせ。とてもNZ的な乗り物である。
「集合時間は朝の5時」。いきなり予約の電話でビビッたけど、朝もやの中、東から昇る太陽を見られるのでそれも仕方がないか。集合場所からバスで30分ほど行くと見慣れた草原が広がる牧歌的な風景。これならどこに不時着しても大丈夫そうだなとひと安心。 |
| 離陸場所に着いてから布団袋くらいの大きさの塊を広げると大きな気球の球皮が出てきます。作業はみんなでお手伝い。そこにまず空気を入れます。大きな扇風機で空気をある程度入れたら、今度はこれまた大きなバーナーで空気を温めます。すると徐々にバルーンが上がっていきます。学校で温かい空気は冷たい空気より軽いと習ったことが、自分の目で確かめられました。みんなバシバシと写真を撮っていました。 |
私が乗る熱気球はなんと21人乗り。そんなに乗って本当に飛べるのだろうかとみんなもちょっと不安顔。しかし、バーナーの火力を上げると、なんとあっさり浮かび上がりました。
離陸すると徐々に高度を上げ、ゆっくりと風に流されていきます。とてもゆっくりとしたスピードで本当にふわふわとした感じです。朝もやの中を熱気球で空を飛ぶ。なんてすがすがしい気分なのでしょう。一緒に乗ったみんなも何故か黙ってすばらしい風景に見とれていました。遠くにはまだ頭に雪をかぶったサザンアルプス、反対を見ると海岸線から朝日が昇ってきました。なんと神々しい眺めでしょう。 |
下を見ればはるか遠くまで広がる草原、そこに小さく白い点々、きっと羊の群れでしょう。高所恐怖症の私ですが、スピードがゆっくりなためなのか、あまり恐くありませんでした。飛行機だとあっという間に過ぎてしまう風景もゆっくりと見ると、また違った見え方がするのですね。しかし、行き先は風まかせなので海の方にだけは行かないで欲しいと密かに祈っていました。
約1時間の飛行後、着陸しました。着陸も離陸同様に静かに着陸。とても楽しい1時間でした。最後にみんなでシャンパンで乾杯!
熱気球に乗ったことがある人も、そうでない人も是非NZで熱気球にチャレンジしてください。 |
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