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とっておきのNZにトライ
-【アブセイリング】-

3000頭の羊を有する広大な敷地の奥にある美しい滝…。この極上のプライベート空間で思う存分に楽しめるスポーツ、それがPOTIKI ADVENTURESの滝下り(アブセイリング)だ。今回は、さわやかな笑顔がとびっきりキュートなYumiさんがチャレンジしました!
I amはっぴい〜!
なんていい天気なんだろう…!こんな日には、大自然の中で思いっきりはしゃぎたくなって、体がうずうずしてくる。赤い大きなバンに乗り込んだら、さっそく冒険の始まりだ。ポティキ アドべンチャーズのメリッサ、ビアンカ、ピーターの3人が、今回のツアーの水先案内人だ。さあ、どんな楽しいことが待ち受けているだろうか…、胸一杯の期待を乗せて車は走る、走る。

 あっという間に、Muriwai (ムリワイ)に到着。眼の前に緑の大地が果てしなく広がっている。澄みきった青空に、黄色のタンポポ、草をはむ羊たち…、まるでハイジの世界そのものだ。これが個人の土地だなんて、ひっくり返りそうになってしまう。やっぱりNZって大きいな…、なんて感動している場合じゃない、いよいよアブセイリングが始まるのだ。

ゴウゴウと滝の水音が聞こえてくる。うう、少し焦ってきた…。皆で一列に並んで、まずは準備練習だ。ああ、私の英語力では、説明が何がなんだか聴き取れない〜!そんな私に、ピーターが手取り足取り教えてくれる。手始めに挑戦するのは、高さ約10mの崖。足が、すくんでしまう。おそるおそる足を踏み出し、恐怖でロープをぎしぎしと握りしめるが、だんだん大丈夫な気がして、今、私って崖をおりてるんだ〜!なんて思うと、実に楽しくなってくる。声援に囲まれて無事に着地すると、言いようのない充実感がこみあげてくる。同じ体験をした皆にぐっと親近感がわいて、自然と嬉しくなってくる。
メリッサがkawakawa(カワカワ)という葉っぱを見せてくれる。乾燥させて煎じると立派な栄養ドリンクになるそうで、マオリ族の文化の中で大切な役割を果たしてきた植物とのこと。池の中を泳いでいるのは、touna(トゥナ)。日本のうなぎだ。マオリ語と日本語は、読み方が似ているそうだが、同じようにうなぎも食べるなんて…、またもや共通点を見出してしまった。無性にうな重が食べたくなってきた〜、と思ったところで、ちょうどランチタイムとなる。大きな木の下でマオリ族の神話を聞きながら、ほのぼのと皆で食べるサンドイッチは格別おいしい。向こうの木の上で、tui(トゥイ)という鳥がさえずりのんびりと時間が過ぎていく…。
そろそろ滝に挑む瞬間が近づいてきたようだ。皆で連なって丘の先まで歩いていくと、そこには昔読んだ絵本の中のような景色。緑一杯の木々が両手を伸ばして踊っている真ん中に流れる、光輝く真っ白な滝…。この清流の中を自分が下っていくのだと思うと、体の中からわくわくした喜びがつきあげてくる。滝の中にジャボジャボと入り、岸辺にいる皆に大きく手を振ってみる。余裕を気取りたいところだが、やっぱり怖くなってきた〜!豆粒みたいに小さくみえる皆。30mの大滝。ああ、でもビアンカの、このたくましい笑顔。ええいっ、と思いきって、一歩、一歩、降りていく。岩肌のコケで足が滑るが、何も心配することはない。水しぶきを全身に浴びて下っていくアブセイリングの興奮に、叫び出したいような自由な気持ちだ。地球は広い、水は美しい、太陽はぴかぴかだ!水面が近づき、ピーターの手につかまって皆の待ってくれてる対岸に到着した。抑えようのない感動を、ともに分かちあえる仲間がいるなんて最高だ!

 おとぎの国にbye-byeを告げて、次はMuriwai Beachへ。牧場から一転して、今後はキラッキラッに光る碧い海だ。地面の砂まで黒銀色に光っている。噴火が原因だそうだが、自然って、本当に心憎い演出をするなあ〜。Takapu(タカプ:カツオドリ)が、白い岩の上にいっぱい群生している。強い海風にあおられて、小さなTakapuが翼をバタバタさせて飛ぼうとしている。そんな姿をビアンカが優しいまなざしで見守っていた。

 思いっきり楽しんだ後は、地元のビールバーへ。ゴクリと飲み込むKIWI Beerのうまさは、はあ〜、なんともいえない。すっかりくつろいだところにメリッサから皆へ、思いがけないプレゼント。青い鳥の羽根がついた白い包み紙。素敵な心づかいに胸を熱くして包みを開けると、ペンダントが輝いている。マオリ族の伝統的なデザインを型取ったもので、小さな紙には「Good luck and safety-especially for travelling over water」と記されている。「渡航先での幸運と安全」のお祈りのペンダント…これからの私にぴったりだ。思わず泣き出しそうになってペンダントを握り締め、メリッサに“Thank you very much!”。ああ、もっともっと英語がしゃべれるようになりたい。

今回のツアーに参加して本当にニュージーランドが大好きになった。自然の中で笑いながら、楽しみながら、マオリ族の文化や自然観についてたくさん学んだ。自然を大切に敬いながら共存している生き方に、私は強く心惹かれる。もっとマオリ族について知りたい。メリッサたちは、環境を守ることをいつも考えて行動している。まるで自然の大切さを伝えるメッセンジャーみたいな感じがした。

 Waterfall Abseiling ―このスポーツに挑戦して、なんだか自分に自信がついたような気がする。メリッサ、ビアンカ、ピーター、参加者のみんな…。素敵な出会いと貴重な時間を与えて下さった全ての人に心から感謝したい!Kia Ora!

POTIKI ADVENTURES LTD
PO Box 68 038 Newton , Auckland
Ph.0800-69-2383
Mob.021-422-773
URL:http://www.potikiadventures.com
E-mail:info@potikiadventures.com


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