| 留学生活を終えて、一番に今思うことは、「あの時留学に行く決心をして本当によかった」と言うことです。
私が語学留学に行こうと決めたのは2005年8月頃でした。その頃は留学というものが一体どういうものかも分からなくて、本当の手探り状態で、私をサポートして下さった大坂さん、菊地さんには、出発の直前(12月)まで質問ばかりしていました。その節は本当にお世話になりました。
始めは漠然とニュージーランドに行こうとは思っていましたが、どの学校に行くか、またどの都市に行くかも決めかねていました。私が本当に勉強したいという希望にそって大坂さんより、料金の安さよりも質の良さで勧めていただいた語学学校は、たまたまオークランドとクライストチャーチにあったこともあり、始めはまだ行ったことのないオークランドに行くことに決めていました。しかし私がまだ中学3年生だった頃に10日間だけクライストチャーチのホームステイ体験でお世話になり、それ以来ずっと連絡を取り続けていたホストマザーに、その旨を伝えた際「戻っておいで。」と言われて、急遽行き先を変更し、LSIクライストチャーチ校に9ヶ月間通うことに決めました。この時の選択が私にとって後に本当によいものになったと今では思っています。
私が留学を終えてここまで自分なりに満足した結果が得られた理由の一つに選んだ学校が良かったからだと思います。
私の通ったLSIクライストチャーチ校は本当に小さな学校で、通常3つのレベルしかなく、生徒数は多いときで30人台、少ない時は10人位の学校でした。小さすぎるが故に、時に融通が利かないこともありましたが、小さいからこそ皆が仲良くなれ、友達同士、先生も含めて何でも打ち明けられる仲になれます。また時期にもよりますが、比較的多国籍の学校なので、いろんな国民性の違いに触れることもできて、楽しい学校でした。自分に本当に合った学校だったと思います。今でもいろんな国の友達と連絡を取り合っています。あの時日本にいたら出会わなかったであろう友達は、今でも大切な宝物です。
入学した当初は、語学の面では本当に苦労しました。始めは言いたいことが言えない、周りが何を言っているのか分からない状態で悔しい思いもしましたが、友達や先生、また気心知れたホストマザーのお陰で、なんとか乗り切れた気がします。また、入学してすぐにたまたまバス停で出会った、ワーキングホリデーでニュージーランドに友達同士で来ていた日本人に、「毎日日本語使っているから、9ヶ月経ってもほとんど英語なんてしゃべれないよ。」と言われた時は、本当にびっくりして、本気で勉強しないと時間とお金の無駄使いになるといった危機感も返ってよかったのかもしれません。(今思えば反面教師に出会えたということかな・・・?!)
そのせいもあって学校内でも外でも、例え日本人同士でも母国語は使わないようにしましたし、本気で勉強しました。学校には母国語を使いたがらない友達が多かったこともあり、良い環境に恵まれていたなと思います。
毎日泣いたり笑ったり、週末には旅行したり、時には友達と大喧嘩したり、いろんなことがあったけれども、良い友達と学校、そしてホストマザーに恵まれたことが、卒業する頃には自分の期待以上の成果が得られたことにつながっていったと思います。そして語学力の向上はもとより、自分の中での世界観の変化、また宗教や日本と世界における歴史・背景に対する興味も得られたことも大きかったと思います。(帰国して本当に本をよく読んでいます。)
ふと思い返すと、11年前、私が10日間のホームステイを終え、帰国する際に、ホストマザーが私に言った言葉「あなたはいつかきっとここに戻ってくる。」が本当になったのだな・・・と不思議な気持ちになります。
今回2度目の帰国の際にも「あなたはまたきっと戻ってくると思うから、いつでもここに来なさい。」と家の鍵を手渡された時は感動しました。彼女は私のホストマザーであるだけではなく、英語の先生でもあり、友達でもあります。彼女との生活は本当に楽しい毎日で、彼女のお陰で何度も励まされました。中学校の校長であることもあり、学校の行事(音楽会、ダンスパーティー、ボランティアetc…)にも多く参加させてもらい、普通では経験できないようなことも多くさせてもらいました。
今現在帰国して2ヶ月半くらいが経ちますが、これから児童英会話講師として新しい日々が始まります。(帰国前に取得したTOEICが、転職の際大きな武器になりました^^)。資格をとっておくと後に役に立つと思いますよ。)
9ヶ月間、私がニュージーランドで得たもの、過ごした時間は、本当にかけがえのないものであり、こうして今振り返ると今回の留学には何か縁のような不思議なものと自分はついていたなということを強く感じます。
最後に、これから留学を考えている人が、一人でも多く人生のプラスになる留学ができるよう願っています。
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