Q.
将来、ツアーガイドを目指し、ツアーガイド養成講座を受ける方にメッセージをどうぞ! A.
この講座に申し込む方は、どのような理由があるにせよ、「ガイドになる」という目的に変りはないと思います。実際、私の場合には「憧れ」があったわけではありません。しかし、「ガイドになる」という目的意識は強かったですし、多少の困難があっても「負けへんぞ」という思いで何とか乗りきりました。この講座を申し込むもしくは、申し込もうかなと思っている方へのメッセージとして、ひとつだけ・・・。
もし、あなたが「憧れ」をもってガイドを目指すなら、注意して頂きたいことがあります。それは、理想と現実とのギャップです。日本では添乗員といえば旅行業界の花です。颯爽と空港やホテルを駆け回り、外国語を巧みに使いお客様を満足させる。確かに、そういう風に見て取れますしガイドさん自身もそう思っているかもしれません。
ところが、実際やってみるとなかなかそうはいかないのが「世の中」です。
まだ日が昇らない早朝から起き、お客様の重たい荷物を持って空港やホテルを走り回り、チェックインをしようと思えば、言葉が通じず痛い目に会う。時には、忘れ物の処理や病人の世話など言い出せば数え切れないほどの「裏の仕事」があります。
「表の仕事」つまり「見た目」は華やかかもしれません。しかし、実際にはたくさんの「裏の仕事」の上に成り立っています。
ここまで、読んだ方の中には「やめとこかな・・。」と思った人もいるかもしれません。
確かに、極端な例を並べましたので無理もありません。
では、なぜ添乗員さんやガイドさんはこんなに大変な仕事をしているのか。
これを知ればやる気が戻るかもしれませんね。
答えは簡単です。
「楽しかった、ありがとう。また来たいです。」
この言葉の為にやっていると言っても過言ではありません。
お客様からの感謝の気持ちを頂くということ。これが、ガイドをやっている時の醍醐味です。
少なくとも私はそうでした。現在も時折ガイドとして働くときがありますが、「ありがとう」といわれると(やっててよかった。)と思います。
ここに書いたのは、私の考えです。全てがこうというわけではありません。弊社のガイドさん達に見せれば「何いってんの!!」とどやされるかもしれません。(笑)
ただし、厳しいこと。これは現実です。どの世界でも同じですが、対価を貰う以上真剣にことを進めなければなりません。
その意思があり、ガイドになるという目的をはっきりと持ち、多少の困難には負けないという気持ちがあるという方、素質はあると私は思います。
読み終わって、「こんなやつに負けへんぞ」という方、「とりあえずこいつに勝つ」という方、もちろん「普通にガイドになろう」という方もですが(笑)、門戸は広く開いています。
自分の気持ちが決まって、ある程度の資金があるのであればトライしてみてください。
弊社にて会える日を楽しみにしています。
長々と読んで頂きありがとうございました。
14.12.04
I.Y |