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お名前 I . Y 受講年月 2004年 12 月 Q. 講座を受けようと思ったきっかけは何ですか? A. NZで長く生活する為には、外国人である私達にはビザが必要です。また、生活する上で仕事も必要になってきます。英語が苦手でおまけに海外はじめての私に選択肢はそれ程ありませんでした。海外で生きて行く為の資格等が何も無い私にとって、唯一出来たことは、「人見知りをせずどんな人とでも気さくに話が出来る」でした。それを使って仕事が出来、尚且つ長くNZに滞在することが出来るかもしれない仕事。それが、ツアーガイドでした。ただ、旅行業をまったく知らない私には、いきなりガイド会社や旅行会社に飛び込む勇気はなく、この講座に申し込み勉強する事にしました。 Q. 2週間の座学はどうでしたか? A. NZおよび旅行業について教えていただきました。旅行業をまったく知らない私にとっては、貴重でした。ただ、やっぱり講義というのは眠たいもんなんですよね。(笑) Q. 同行研修はどうでしたか? A. 厳しかったですね。実際にサービスをしているところにお邪魔しているので、私達は当然ですが、ガイドさんも緊張していたようです。ですので、その場での言葉などは厳しかったですよ。研修と名がついていても、お客様やガイドさんにとっては一回きりの「本番」ですから、厳しいのは当たり前なんですけど・・・。緊張しましたね。 Q. 同行研修中はどんなことに気をつけましたか? A. とにかくガイドさんの仕事に支障が出なようにしました。私達は「知りたい、理解したい。」と思いますが、お客様にとってはそんなことは関係ありません。お客様はNZの旅行を楽しみに来ているのです。研修生の為に来た訳ではありません。次に、ガイドさんの仕事を支障の無い程度に「よーく見る」。これが簡単なようで非常に難しかったですね。「間」と言うんでしょうか。これがすぐに理解できる人とそうでない人がいますが、仕方が無いと思います。まずは、担当ガイドさんとしっかりと打ち合わせをして研修を行うこと。これを怠ると、当日大変でしたね。
お客様の前で怒られたり・・・。(恥ずかしかった。)
Q. 就職してからの仕事内容を教えてください A ガイドとしては、AKLでの市内観光や空港、HTLでのお客様のお手伝い、ロトルアやワイトモ洞窟の観光などをさせて頂きました。現在は、オフィスにて主に営業的な仕事とデスクワークをしています。どちらが良いというのはありませんが、現在の仕事には満足していますし、充実した毎日を送っています。 Q. 将来、ツアーガイドを目指し、ツアーガイド養成講座を受ける方にメッセージをどうぞ! A. この講座に申し込む方は、どのような理由があるにせよ、「ガイドになる」という目的に変りはないと思います。実際、私の場合には「憧れ」があったわけではありません。しかし、「ガイドになる」という目的意識は強かったですし、多少の困難があっても「負けへんぞ」という思いで何とか乗りきりました。この講座を申し込むもしくは、申し込もうかなと思っている方へのメッセージとして、ひとつだけ・・・。 もし、あなたが「憧れ」をもってガイドを目指すなら、注意して頂きたいことがあります。それは、理想と現実とのギャップです。日本では添乗員といえば旅行業界の花です。颯爽と空港やホテルを駆け回り、外国語を巧みに使いお客様を満足させる。確かに、そういう風に見て取れますしガイドさん自身もそう思っているかもしれません。
ところが、実際やってみるとなかなかそうはいかないのが「世の中」です。
まだ日が昇らない早朝から起き、お客様の重たい荷物を持って空港やホテルを走り回り、チェックインをしようと思えば、言葉が通じず痛い目に会う。時には、忘れ物の処理や病人の世話など言い出せば数え切れないほどの「裏の仕事」があります。
「表の仕事」つまり「見た目」は華やかかもしれません。しかし、実際にはたくさんの「裏の仕事」の上に成り立っています。
ここまで、読んだ方の中には「やめとこかな・・。」と思った人もいるかもしれません。
確かに、極端な例を並べましたので無理もありません。
では、なぜ添乗員さんやガイドさんはこんなに大変な仕事をしているのか。
これを知ればやる気が戻るかもしれませんね。
答えは簡単です。
「楽しかった、ありがとう。また来たいです。」
この言葉の為にやっていると言っても過言ではありません。
お客様からの感謝の気持ちを頂くということ。これが、ガイドをやっている時の醍醐味です。
少なくとも私はそうでした。現在も時折ガイドとして働くときがありますが、「ありがとう」といわれると(やっててよかった。)と思います。ここに書いたのは、私の考えです。全てがこうというわけではありません。弊社のガイドさん達に見せれば「何いってんの!!」とどやされるかもしれません。(笑)
ただし、厳しいこと。これは現実です。どの世界でも同じですが、対価を貰う以上真剣にことを進めなければなりません。
その意思があり、ガイドになるという目的をはっきりと持ち、多少の困難には負けないという気持ちがあるという方、素質はあると私は思います。読み終わって、「こんなやつに負けへんぞ」という方、「とりあえずこいつに勝つ」という方、もちろん「普通にガイドになろう」という方もですが(笑)、門戸は広く開いています。
自分の気持ちが決まって、ある程度の資金があるのであればトライしてみてください。
弊社にて会える日を楽しみにしています。
長々と読んで頂きありがとうございました。14.12.04
I.Y